色々な意味で話題を呼んだ理事選が終わりました。
「貴の乱」と言われた2010年の選挙以来、
2012年、2014年、そして理事長選挙で話題になった
2016年とこれまでも2年ごとに選挙は行われて来たのですが、
実況中継されるほど注目されたのは始めてでしょうね。

マスコミ的には、「貴乃花逆転勝利」の方が
話題性としては良かったんでしょうか?
まあ、結果は波乱は起きずと・・・。

結果が出て以来、「貴乃花惨敗」
といった感じで報じられたり、アンチからは、
「何がしたかったのか?」「一本化すれば良かったのに」
とか色々言われています。

正直真意は私ごときには分かりません。
ただ上手く表現できないのですが、
「選挙に勝つ」、「一門で過半数をとる」。
そういった結果ではなく、
「自分が今出来ることを精一杯やった」
というプロセスを大切にした。それだけな気がします。
堂々と挑戦した中での勝ち負けは関係ない、と。

これまで現役時代からの言動を見てきて、
貴乃花親方が具体的な目標(特に数字に関する)を、
口にしたのを聞いたことがありません。
「●勝したい」「入幕を目指す」「優勝したい」
「●回優勝したい」「今年中に●したい」「誰々に勝ちたい」とか。

常に口にするのは、
「精一杯頑張る」そして「いい相撲をとる」といった、
相撲内容や向き合う姿勢でした。
武蔵丸との決定戦に勝利した際、
某テレビ番組で「今日は負けられない一番でしたか??」
そんな質問をされた際に、
「負けても何かが残る一番にしたかった。そんな意味でも負けられなかった。」
そう返答されていました。
テレビ的には微妙な答えではありますが、
「小細工なしに真っ向勝負する」そんな内容こそが、
勝ち負けを超越した大切なことなのかもしれません。
そんな貴乃花親方にとって、
選挙で「票数を集める」。
これは優勝するより難しいのかもしれませんね。

初場所中のインタビューで貴景勝が発言していました。
「勝星に頭を持っていくのではなく、内容に頭をもっていきたい・・・」
師匠の純粋な想いは弟子達には通じているようです。

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